2008年5月22日〜23日 土小屋〜瓶ヶ森〜伊予富士 |
22日
22日に瓶ヶ森林道の瓶ヶ森登山口駐車場にマウンテンバイクをデポして土小屋に移動して手始めに岩黒山 を往復してから旧縦走路に踏み込む。出だしこそ笹が刈り払われているがすぐにやぶこぎとなる。 しばらくでやぶは薄くなるがよさこい峠まであまり踏まれていない。伊吹山は三角点があるので山頂としれるが 目立った山ではない。シラサ峠を過ぎると子持権現山の岩場が聳える。登り切ると大きな鎖が連なる子持権現山 の登山口に出る。登ってみたが岩は足場に乏しく、鎖を腕力にまかせて登るしかない。下りは更に危険だ。 クライミングなら懸垂下降を選択するだろう。 子持権現から瓶ヶ森の駐車場は指呼の間だ。バイクで土小屋まで25分で戻った。そして車で瓶ヶ森駐車場に戻り 氷見二千石原の下部にある白石小屋側の第二野営場にテントを張る。小屋はお世辞にも小綺麗とは言えないが 風呂にはいるように勧められた、三十年ぶりの五右衛門風呂で感激した。 ところで今日はトラブル続きで土小屋で支度をしていると登山靴の底が剥がれてしまった、2001年に購入して 100回以上使用したので惜しくはないが突如だったのでビックリした。なお今回の山行は予備の靴を使用した。 そしてデジカメが伊吹山あたりで動かなくなった。どうもCFカードの不具合らしく撮影済みの画像がすべてパーとなった。 |
石鎚東稜からの岩黒山 07−5−24撮影 土小屋からの瓶ヶ森 07−5−24撮影 瓶ヶ森付近から石鎚山 02−8−1撮影 |
23日
寒風山登山口6:50−伊予富士8:30−東黒森9:00 9:10−自念子ノ頭10:00 10:10−西黒森11:15 吉野川源流碑11:45−瓶ヶ森(女山)12:10 12:30−男山12:40−駐車場13:00−寒風山登山口14:00 23日も上々の天気だ、朝の氷見二千石原はすばらしい景観だ。カメラがあればつたない写真を公開できる のだが目に焼き付けておくしかない。 寒風山トンネル登山口に車で移動して瓶ヶ森に向けて縦走開始する。伊予富士までの急登がきついが風が 心地よい。東黒森と自念子ノ頭の鞍部付近は一旦林道を歩く。少し興ざめだ。自念子ノ頭から瓶ヶ森へは 西黒森のピークまで標高差200メートルを上がってまた降りるというコースだ。前途が見通せるだけにいささか ゲンナリだ。イシヅチザクラに慰められて急登をあえいで女山にたどり着いた。氷見二千石原が足下に広がる 石鎚も迫力ある顔を見せる。ああカメラがあれば・・・・・ 男山経由で瓶ヶ森登山口駐車場到着。寒風山登山口までの瓶ヶ森林道はおおむね下りでバイクのブレーキが 焼けよとばかり飛ばして一時間でたどりついた。 |
伊予富士山頂 01−8−16撮影 山腹を切り裂く林道 01−8−16撮影 冬の稜線 伊予富士から 06−2−5撮影 |
ところで石鎚山系の堂ヶ森から赤石山系の二ツ岳まで今回の縦走でほぼ繋がった。 ホームページに未発表の部分もあるので足跡を紹介したい。 |
ルート | 日付 | 実際の行程 |
堂ヶ森→二ノ森 | 2003年11月26日 | 保井野〜堂ヶ森〜二ノ森(往復) |
二ノ森→石鎚山→土小屋 | 2004年11月1日 | 土小屋〜石鎚山(東稜)〜二ノ森(往復) |
土小屋→瓶ヶ森→伊予富士→桑瀬峠 | 今回 | |
桑瀬峠→寒風山→笹ヶ峰→ちち山→ちち山別れ | 2001年10月19日 | 一ノ谷〜一ノ谷分岐〜ちち山〜笹ヶ峰 〜寒風山〜桑瀬峠〜一ノ谷 |
ちち山別れ→ツナクリ山→西山→銅山越 | 2001年10月27日 | 日浦〜銅山越〜西山〜ツナクリ山〜 ちち山別れ〜一ノ谷越〜ナスビ屋敷〜 中七番〜日浦 |
ツナクリ山からちち山方面 西赤石 ちち山別れに至る稜線 吉野川源流碑 |
ルート | 日付 | 実際の行程 |
銅山越→西赤石山→八巻山→東赤石山→権現越 | 2004年10月11日 | 床鍋〜権現越〜東赤石山〜八巻山〜 西赤石〜銅山越〜日浦〜床鍋 |
権現越の上部 八巻山の岩峰 赤石山荘 前赤石山 |
ルート | 日付 | 実際の行程 |
権現越電力鉄塔→黒岳→エビラ山→二ツ岳 | 2004年4月30日 | 肉淵林道登山口〜峨蔵越〜二ツ岳〜 エビラ山〜黒岳〜権現山〜 電力鉄塔〜床鍋〜肉淵〜登山口 |
左が権現越 右が高圧鉄塔 |