2011年8月17日〜19日 北アルプス剱岳八ッ峰6峰Cフェース |
2009年に引き続き、チンネを目指すも連日の雨で取り付けず敗退。そうそう気軽に行ける場所ではないので 残念無念。 |
お盆をすぎたので7時始発、次発の7時10分に乗れた 室堂からカッパを着て熊ノ岩を目指す 登攀具が重い 一日目は剱沢まで・・・としたいところだがMリーダー が先行しているので熊ノ岩までふんばる |
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低くたれ込めた雲をかいくぐって飛来した県警ヘリ ”つるぎ”剱沢にて たものしいがお世話にならな いようにしたい 平蔵谷出合 大岩が目印 |
平蔵谷 長次郎谷 正面の岩峰の基部が熊ノ岩 見えてからが遠い |
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18日 ガスで見通しはきかないが雨は降ってないチンネまで行くが 左稜線も中央チムニーも全く取り付きがガスでわからない。 あきらめて熊ノ岩まで戻って八ッ峰6峰Cフェース 剣稜会ルートに取り付く。岩が濡れて緊張する。 Cフェース剣稜会ルート1ピッチ目 乾いていればフリクションのよく効く岩だが 熊ノ岩のテン場 お盆には雪渓の上までテントを張ったようだ 左はセカンドの私をビレイするMリーダー 右の二人はRCCルートから合流してきた ガスでルートファィンディングがむつかしい Cフェースのハイライト 高度感抜群のリッジを越えるサードのHさん 核心のフェースだがホールド、スタンスは豊富なので楽しめる 登攀を終了して下降点に向かう 5峰 5,6ノコルへ懸垂下降する 50bいっぱい下降する この直後、滝のような雨が降り出す 濡れたロープの回収は困難を 極めた Aフェースの下降点には回収不能のロープが残置されていた |
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雨でカメラが故障する。翌19日も雨がやまない。あきらめて下山するが装備を濡らしたので行きより ザックが重くなった。 山は逃げないが年は逃げる、三度目の正直はあるだろうか |