2017年5月4日〜6日(北アルプス)奥穂高岳南稜(前半)



去年は天候不良であきらめましたが今年は晴天に恵まれて課題をクリアできました
メンバーはHさんをリーダーにMiki姉さんと私、そして広島からの強力な助っ人かおる姉さんを迎えて
パーティを補強しました




バスターミナル前


河童橋から 登攀ライン


岳沢トレイル入り口


上高地を見下ろす 正面は六百山


天狗岳から奥穂、吊り尾根のパノラマが拡がる


西穂 西穂高沢を多くの登山者が行き交う


営業するのに最低限掘り出された小屋 布団が干されていたので今日はふかふかだ


前穂 奥明神沢


昨日は70張りのテントが張られたらしい


取り付き点の偵察に行く 先行している登山者の正面が登路 右が大滝


ポカポカ陽気で多くの登山者がテントの外でくつろいでいるがコブ沢で雪崩事故が起きる

5日午前4時過ぎヘッ電を灯して出発
程なく明るくなる 南稜に取り付く

気温が高く雪が切れた部分は水が流れている


グループごとそれぞれの判断でルートを取る
早々にロープを出すグループもいれば
ノーザイルもいる

この上も雪が切れていて緊張する


その上もさらに急斜面が続く


急斜面をトラバースして進む 進路の左の尾根には雪庇が出ていて
どこで乗り越すのかトレースは続くが手前で尾根に上がった踏み跡もある


だいぶ高度が上がった


上に見える大きな岩を絡むように左の尾根に上がる


ハイマツの枝を頼りに強引に上がる


トリコニー第一岩峰の直下 登攀の順番待ち


遠く御嶽山まで見通せる


6時半 ここまでほとんど休憩せず一気に上がった ここでロープを準備する
停滞することなくどのグループもスムーズに上がっていく


ベルニナ山岳会など老舗もいる


前穂に朝日が顔を出す


30分ほど待つ 次は我々の番だ

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