2019年12月29日~30日南アルプス茶臼岳 


 台風19号の猛威が南アルプスの林道、登山道を破壊して復旧は見通しがつかない
今回のルートも吊り橋が落ちているので仮橋の通行に注意するように指導された

7人の予定だったが4人が参加した。1日早く取り付けば上河内岳も可能だったと思うが
残念だ。ただ積雪、強風など条件は変わるのでやってみなければわからない。



 
沼平ゲート前の登山指導センター 大勢詰めていた


椹島に続く林道はリニア新幹線工事のアプローチのようだ

 
雪はどこから出てくるか、冬枯れの林道を行く

 
畑薙湖

 
畑薙大吊り橋 全長182㍍

 
ヤレヤレ峠


ヤレヤレ峠から上河内沢に降り立つと沢を仮橋で渡る


すぐに小屋があるが作業小屋のようだ


この吊り橋は無事なようだ


3号橋の仮橋


復旧には長い時間がかかる 翌日撮影

 
ヤレヤレ峠から1時間半でウソッコ沢小屋


壁は隙間だらけ ここに泊まるのは寒そうだ

 
ウソッコ沢小屋から沢を離れて急峻な尾根の登りになる 横窪峠で一息


上河内岳を望む

 
峠から横窪沢に降り立ちここも危うい仮橋を渡ると横窪沢小屋
小屋の一階の一部が開放されている


小屋で1時だったので茶臼小屋を目指したが急登にへばってしまい
樺段あたりでテントを張った

 30日


夜半前から雪が降りだした、積雪量はトレースを隠すほどではなく
予定通り上を目指したが上がるにつれ風雪が強まり視界もなくなる
とりあえず茶臼岳を目標に歩を進める


稜線まで出ると一気に烈風が吹き抜ける、もはやここまで早々に下山する


晴れていれば富士山の眺望がすばらしいようだ
茶臼小屋の2階の一部が開放されていた
 
横窪沢小屋まで雪模様だったがここより下は雨になる


横窪沢の仮橋を慎重に渡る


ウソッコ沢小屋から横窪沢小屋への尾根の取り付き、登りはともかく下りは大変

 
山腹のトラバース 厚く積もった雪交じりの落ち葉はスリップする


雨に煙る畑薙湖


これから南アルプスはどう変わるのか


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